令和元年度住宅防火防災推進シンポジウムin那須塩原が開催されました。
第1部は日本大学大学院理工学研究科の菅原進一教授から、住宅に潜む火災のリスクや、火災は「起こるもの」として捉え、その対応を考える重要性などについて講演をいただきました。
第2部はタレント・山形弁研究家のダニエルカール氏、那須塩原市消防団の藤田団長、那須地区消防本部の瀬尾次長を交え那須塩原市消防団の紹介、アメリカにおける防火の取組みなど楽しいトークショーが行われました。
第3部は菅原教授をコーディネーターとして、ダニエルカール氏、消防庁予防課の島村課長補佐、栃木県婦人防火クラブ連合会の木沢会長、那須地区消防本部予防課の室越参事兼予防課長の4人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
虹ヶ丘認定幼稚園による演技では、約30人の年長組の園児が、防火の法被を着て合唱などを披露し、「火の用心!」の元気な掛け声により会場は温かい拍手に包まれました。
最後は、会場の皆様と一緒にダニエルカール氏の「防災がんばっぺ!」のかけ声で終演となりました。
今後も、住宅用火災警報器の普及啓発及び維持管理をはじめ、住宅防火防災対策を推進してまいります。