救急車の適正利用
救急車の適正利用をお願いします!!
当消防組合管内における、救急車の年間出場件数は、令和4年に初めて1万件を超えました。その後も毎年増加しており、救急車が現場に到着するまでの時間が年々長くなっています。
さらに管内で令和6年中に救急車で搬送した人の46%が軽症(入院の必要なし)でした。
救急車は、一刻も早く治療をする必要がある人を搬送する緊急車両です。「定期的な通院のタクシー代わり」や「緊急性がないのに救急車で病院に行くと早く診てもらえる」などの誤った考え方で利用するのは、「救える命」が救えなくなることも考えられます。適正な救急車の利用かどうかもう一度考えてみて下さい。
ただし、病気やケガの状態から、緊急性がある場合は、迷わず落ち着いて119番通報をお願いいたします。
外部リンク
・総務省消防庁 救急車利用マニュアル
(http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/index.html)